明治安田生命
明治安田生命は4月1日から円建ての一時払い養老保険を発売します。 円の金利が低下して運用利回りが得られにくくなったため、2012年に販売を取りやめていましたが、日本銀行が利上げしたことで円金利が上昇傾向にあるため、13年ぶりに販売を再開します。 養老保険は保険の機能と貯蓄性を併せ持つ商品で、保険期間中に死亡した場合には死亡保険金が支払われますが、満期まで生存していれば、予定利率に応じて上乗せされた満期保険金が支払われます。 保険期間は7年、10年、15年の3種類で、予定利率は最高で2.3%です。 これは明治生命と安田生命が合併する前の1998年4月以来、27年ぶりの高水準だということです。